私がE子と知り合ったのは大手出会い系サイトでした。E子の職業は変っていて、通常の私の交際範囲からは到底知り合うことは出来なかったでしょう。こうした体験をすると、ネットならではの出会いがあるんだなとつくづく思いました。

E子の職業は、易者です。易者とは「人間の将来や運命、物事の成り行きなどをそれぞれの理論に基づいた方法で予想するのを職業とする人」と辞書では定義されています。

なにやら難しそうなお仕事にも思えますが、易者になるために学校に行くようなことはせず、独学だったそうです。資格なども要らないそうです。ただ、E子自身そうしたお仕事に興味があり、授業料として随分方々の易者を訪ねて、生命占いなどをしてもらったようです。今はマンションを借りて開業しています。

前置きが長くなりましたが、便利な女です。私自身は易者に手相ひとつ見てもらったことすらありませんので、正直E子の職業がどうであっても構わないのですが、時間にとらわれない仕事をしているために、いつでも会える点が便利なのです。時にE子のマンションをこちらから訪ねることもあります。

E子の部屋はラベンダーがかった色の壁にペルシャ絨毯が敷かれ、窓を潰して薄暗くしてあります。明かりは水晶球だけです。この神秘的な部屋で、欲望の赴くまま何度もE子の豊潤なボディをむさぼったことがありました。